Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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3月21日:足尾 135km FAI triangle

毎日2500mオーバーの奇跡の一週間もいよいよ終わりの気配、今日は雲底2000mぐらいの予想。風は北に行くほど北西が残る予報だったが実際はそれほどでもなかった。積雲は板敷から北北東-東のエリアに広がるが、西方向は早い時間はブルー、後半にかけて茂木-二宮-真岡のエリアで発達した。

今日は11時に東にテイクオフできれば150kmトライアングルが狙えると踏んで、いつもより早くテイクオフに上がりました。しかし風は今ひとつ東がしっかりと吹かず、ブローでポツポツとテイクオフできる程度。結局いつもと変わらず12時過ぎに西に出ました。最初は割とすんなり1200mまで上がったものの、加波山のサーマルに乗りそこなってお掃除タイムに引っかかり、しばらく西側で苦しむことに。12時45分ごろ、ようやく加波山で1400mまで上がってスタート。150kmには時間が足りないので新たなタスクをどうするか迷いながら、板敷峠で2200m雲底まで上げてから、雲沿いに北東方向笠間に向かう。笠間市上空で先行して回していたY本さん発見、1600mで下に入る。+3m/sで2200m、Y本さんは見失う。私はさらにストリート沿いに北東に進み、城里町(旧常北町)を越えてから北に変針して雲沿いに久慈川を目指す。旧山方町付近でN籐さんにようやく追いつく。N籐さんはこの辺でリターン。私はMax2500mまで上げながらどんどん北上し、大子に入ってテイクオフから55km地点でアゲンスト風が急に強まったので無理せず14時Uターン。那珂川を越えてからはずっと1700m以上と調子が良い。下層は海風が入り始めているらしく、雲底の低い雲が湧き始めた。真っ直ぐ足尾に帰ろうかとも思うが、今日は16時過ぎまで対流が残るはずなので、ちょっと早すぎる。ということで6kmほど南に戻ったところで2300mまで上げて西方向ブルーコンディションの烏山へ。ランディングのオプションが少ないので慎重に機体を進める。結局1500-2200mのバンドで問題なく丘陵地帯を抜ける。風は10km/h程度のアゲンストで、思ったよりも弱い。これなら鬼怒川に届きそうなので、第2ターンポイントを高根沢町の408号と4号のジャンクション、新鬼怒川橋に設定。これで足尾に帰りつけば120kmは越えるはず。問題は平野部がほぼブルーなこと。寒気がこれだけ入っているので対流はあるはずだが、サーマルトップは低く抑えられている可能性がある。案の定ターンポイント付近でサーマルをヒットしたものの、トップ1600m弱しか行かない。15時19分新鬼怒川橋クリア。足尾まで約40km。ホンダ研究所の西側をかすめながら南下し、きついシンクの割りに緩いリフトとトップ1300mそこそこのシブい雰囲気に不安を感じながら、27km手前まで戻る。ここで左手から突然1機のATOSが現れ、前方でセンタリング開始。私は直ぐ下に入る。Y本さんであった。コアをずらして程なく私がちょっと上になり、そのままゆっくり1350mまで上げて私は南東方向真岡の東側を目指し、Y本さんは真岡の西側とルート取りが別れる。私の前方には日選の選手であろうフレックスが1機上げているのが見えていたので、その下を目指す。1200mでヒット、+2m/sで2100mまで上がる。どうやら渋いゾーンは抜けた模様。後は帰るのみ、ゴールデンレイクスの東側でもう一度1900mまで上げて、燕経由で足尾までワングライドで帰る。何故か尾根筋で結構落とされ、予定より低い750mで16時25分足尾テイクオフクリア、トライアングル完成。そのまま弱いリフト帯の中を真っ直ぐ柿岡まで行ってからNASAに戻って降りる。10分ほどしてY本さんも足尾に戻ってきた。

N籐さんは、リターンの経路を少し東よりにとってしまったため、冷たい海風にいじめられて結構苦労したようですが、しっかりリターンしました。Y本さんは水戸の西端まで行ってから私より少し南側のルートで那珂川から真岡に出てリターン。無線はやってないのに、相変わらずいろんな所で再会します。
後30分早く出発できていれば、150km間に合ったかも、、、これだけがちょっと残念です。ちなみに150km越えるためには高根沢の北のさくら市(旧氏家町)の北まで足を延ばす必要があります。しかし、こんな条件はこの後巡り合うことができるのか、と思えるぐらいの最高の一日でした。噂によれば、前日の20日はさらに良い日だったらしいのですが。



足尾-大子-高根沢-足尾
MAX 2500m, 4h33min
145km (3TP)


070321.jpg

red: kosaka
blue: yamamoto
green: naito

070321-2.jpg

IGC
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Comments

飯田ダム付近をそんな低い高度で北からアプローチするなんて、私にはできません。。
私は往きは石切方向には行ってないので、それはHoshiさんかJyoでしょうか?
K坂さんと別れてからのリターンでは、海風前線に沿ったグライドを狙っていたのですが、その時間すでに那珂川付近では雲の高さと地表付近とでコンバージェンスの位置が5km以上もずれてしまい、いったん失った高度を取り戻すのに1時間の間ほとんど対地300-500mで過ごす羽目となりました。降ろす所がなくてもはや西にも流せず、少しずつ南へ進んで飯田ダムの谷の入り口まで来てやっと復活・・大変いい練習になりました・・。対流が深い日は海風前線の動きと傾斜がかなり複雑になることを身をもって学んだ1日でした。
錯覚ですよ
>himioさん
3000mなんて、めったにないですから。10何年飛んで1回しかないです。こんな条件が1週間も続いたなんて、誰に聞いても記憶にありません。。今日(24日)のフライトが標準です。。最終日の12時半に越えていったATOSはN籐さんです。加波でさくっと上げていきました。
ニッセンは板さんタスクセッターとしての本領発揮でしたね。コンバージェンスがどこにできるか手に取るように分かってたみたいです。

>クラウドさん
寒気が夕方まで残ることは予報から分かるので、経験則として、晴れていて海風が進入しないエリアでは対流は遅い時間まで残ることは予想できました。また北関東独特の状況として、寒気が入る時は北西風ベースであることが多いので、コンバージェンス性のリフトが遅くまで続くことも期待できます。
フライトプランは前日に決めることもあるので、宣言できないこともないですが、当日変更されやすい点はお含み置きくださいw。
相変わらずお見事ですね。結城の近くはぶるうさー丸と、強いシンクでした。つくば市の上空で遊んでましたが、上がり下がりの激しい日でしたね。  「16時過ぎまで対流が残るはず」という予測はどのように立てられたのでしょうか?  又もし可能ならば、フライトの予定を前日にでも発表していただけませんか、くっついていこうと思います。
やはり北東の雲のラインから楽しそうな事やってたんですね。

この日 日選最終日、東の宮C.C~鬼怒川大橋~トステム~板敷の約70Kmタスクで、角あり数機も含め40機位ゴール。後半は平地も楽な展開だったとか。最初のスタート12時30分頃、石切山脈へ走ったアトスは誰だったんだろう?  飛んで無い僕はトップゴールの可能性もドブに棄ててしまいましたとさ。
19日は16時過ぎに鬼怒川大橋でコンバージェンス雲底3000m。勿論、板敷ならではのリフライト。こんなに楽しいって解ってるのに月一でも来ない、嘘つきで信用度0の私です。。
こんな一週間はもう来ないかも
Hoshiさんもう一歩でしたね。ハング初の那須ウェーブソアリングはK坂さんか、Hoshiさんか。楽しみですね~。N藤さんも狙ってるかな。

さて私のフライトですが、西の平地にあまりに雲がないので、行きはより海側のラインを通って北上し、帰りに一番良いラインを使うつもりで飛んでいました。
水戸は踏み込みすぎたので、慌てて撤退。北上して常陸太田を目指していたのですが、雲底1400でリフトも辛くなってきたので、西に針路変更。
苦しみながらも那珂川に戻ったところで海風前線に追いつき雲を下に見ながら2300まで復活。そのまま茂木を通って帰る予定が、真岡近辺に雲が出来始めていたので、欲張りプランを実行。
雲は弱いながら清原工業団地あたりから筑波に伸びている。ブルーのところを抜けてなんとかラインに到達し、まわし始めるとK坂さんが北から登場。うわっ、絶対150Km飛んでるって妙なプレッシャーに襲われる。順当なルートで帰るK坂さんを見送りながら、もう16時近いのに思わず南を目指してしまう。良い雲もありフレックスも上げているしと高をくくっていたが、真岡の町で400mを切り、K坂さんに罵倒される姿が目に浮かぶ。妙な汗をかきながら、動きの変わった煙にかぶって何とか復活。もちろんその後は一目散に足尾に帰りました。
個人的には国内初の100Kトライアングルコンプリートです。TO後きなりテニスコートまで下がりぶっ飛びかけたので、ホント良かった。
それにしても、16時に真岡を飛んでいたWWのツノ有りは誰だったんだろ?
ウエーブは予想通りですね
Hoshiさん羽黒山あたりまで行っていたらしいので、惜しかったですね。多分入り口はどっかにあったと思うんですよ。那須にどうアプローチすれば良いのか研究が必要?!
こっちにも置いときます
MediaFireなかなかアクセスしにくい状況が続いているようなので、こちらにも置いておきます(期間限定)。
ウェーブ
実機は那須や安達太良のウェーブに乗って福島リターンしたようです。
風速23Km/hならATOSでも可能?
IGCファイルが落とせない
ファイルをアップしているストレージがメンテナンス中でアクセスできなくなっているかもしれません。その際は半日ほど待ってから再トライしてみて下さい。
お手数かけてすみません。

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