Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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12月24日:足尾 77kmサーキット

昨日に引き続き冬型、終日快晴。9時の館野のエマグラムでは1000m付近の風速は10m以上。午後からだんだんと高気圧が張り出してきて、昼頃から急速に風が弱まる。足尾は弱い北風、10時過ぎからパラが上がり始め、11時には1200m以上?一帯がコンバージェンスに入っているためか、高高度でも風の強い気配はない。午後はそのまま場の風が弱まった感じ。サーマルトップは1300-1400m。

テイクオフ前の予想(予感?)では、山は上がるが平野は渋い。動くなら南北かなあ、と大まかに予定する。パラが景気良く上がっているのを頭上にみてもなお、2000mも上がるような最高の条件というほどではないし、冬至を過ぎたばかりで日は短いし、ブルーだし、12月にそんなに条件が良かったことはあまりないし、盆地を出ると強風にぶち当たるかもしれないし、といろいろとネガティブな要因が浮かんできて、細かいタスクは飛んでみて様子をみて決めることにする。
12時頃に、Fみん、私、Hしさん、Sぴーと出る。Fみんはさくっと上がるが後の3機は少し苦労して、15分ぐらいかかってやっと1200mまで。さらに高いハング、パラがそこら中にたくさん浮いている。条件は思ったより良さそうなので、とりあえず北上することにし、加波へ移動して1400m弱まで上がる。これが本日のトップ。笠間方面は高層雲の影で日照が弱くなっているエリアもあり、少し迷うが行ってみなくてはわからないということで、石切山脈に向けてグライド開始。50号を渡ってもなかなかヒットせず、採石場の上まで行って600mちょいでようやくヒット。割と良い上がりで1300m。Fみんが少し後れて真下に入ってきたが、サーマルが売り切れてしまったのかすんなり上がらず、迷走しかけたが、そのうちにSぴー、Hしさんもやってきて3機で上げ始めた。3機なら何とかなるだろう、といってもまだ時間がかかりそうなので、私は先行することにする。この時点で、パイロンを高峰-飯田ダム-常磐道友部SAと決め、まずは高峰に移動。1100mで着いてすぐにヒットして再度1300mまで上げ、そのまま東に向けてグライド開始。この頃、先の3機が同じぐらいの高度まで上げているのを確認する。(その後この3機は高峰から西方面をアタックし、Hしさんのみ無事にNASAへと帰還した。)飯田ダム4km手前高度700mで弱いのにヒットするが、この辺は北西が強めに吹き抜けていて上がらない。850mでダムに向かうが、吹き降ろしのためかシンク強く、ダムを480mで何とかクリア、即南下して320mまで下がった所でようやくリフトらしきものに遭遇する。なかなか立ち上がってくれなかったが、2kmほど南に流され、50号の上まできたところでようやくまともなサーマルに乗り移ることができ、1100mまで復活。南下して友部市街の西で1200mまで上げ返し、友部SAに向けて真っ直ぐグライド。最初は調子よかったが、途中から-3m/s以上で落ち始め、800mでクリアする予想だったのが、着いてみたら630m。おいおい。すぐに90度向きを変え、一番近くの煙が立ち上がっているところに飛び込んで、480mでようやく上がり始める。しかし700mで打ち止めとなり、ピンチは続く。煙はそこらじゅうで上がっているので、それを頼りに少しでも良さそうに見えるラインをだましだまし西進して真家のパラエリアまで戻る。日射のある南西向きの斜面の上に出たところでヒット、これは上がるほど調子良いサーマルとなり、一気に300mから1300mまで復活。これでNASAは圏内となり一安心。余裕の出た高度を使って龍神を探りに行く。この時点で14時、八郷盆地内はまだ何とかサーマルタイムが続いているらしく、あちこちで煙が立ち昇っている。龍神の側にも煙が集まっており、行ったらすぐに1150mまで上がる。じゃあもう少し南まで、ということで雪入の盆地側の尾根の、やはり南西向きの斜面を試しに行ったらまた上がり、1200m。そのままパープルに寄ってからそのまま筑波山麓駅を回って湯袋峠で少し上げなおして足尾に帰還、北方面大回りの八郷一周完成。

こんなに飛べる条件とは思っていなかったので自分でもびっくり。後半は高気圧がかなり張り出したとは言っても、やはりコンバージェンス性の上昇成分が最後まで残っていたような気がします。山が上がる日、という予想は当たっていたので、それを意識したコース設定が良かったか。飯田ダムはちょっと突っ込み過ぎたかもしれないけど。

今日のフライト 77km(足尾-高峰-飯田ダム-友部SA-パープル-筑波駐車場-NASA)
67km(SeeYou 3 ターンポイント)
061224.jpg

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Comments

総合優勝って
VR2機はもちろん、大門さんにも勝たなきゃできないですよ。
年末年始
腰の状態が良ければ足尾に飛びに行きます。西富士は自重しました。
Y本センセイ、今回は総合優勝狙ってください。

大晦日、良くなるといいなあ。昨年も年末3日間は良かったんですよね。
 驚きましたこんなにいい一日になるなんて。土曜があまりにも悪かったので日曜日はこたつミカンしてしまいました。 腰の方、良くなられて良かったですね。
冬型
足尾もごっつい冬型は土曜朝まで、昼には風速は落ちてきそうな気配ですので午後期待しましょう。
日曜大晦日は寒気残って風弱くかなりよさげ、良い飛び収めができそうです。
私は当然足尾ですが、kosakaさんY本さんはどちらでしょうか?
こりゃまた飛びましたねえ。
タイトル見てびっくり、内容読んでびっくり。流石です。
この土日、丹沢はトップ1300mで渋かったです。
日曜なんかベッタリ曇っちゃったし。

流石に金曜は丹沢でも冬型きつすぎ。土曜がベストか。
どのみち別の用があるんで飛べないんですが。
家に帰って水戸のウインドプロファイラをみたら、時間と共に劇的に風が落ちて、いるのを確認できました。
毎回こんな条件だったらいいんですけど。
次の冬型はちょっと強そうですね。足尾は強風、丹沢は最高?
24日の減率変化
24日は館野の気温減率の変化がおもしろいです。
前夜21時に2500m付近にあった沈降性逆転が当日9時には強まりながら1000mまで降下、これが当夜21時までにさらに降下して解消しているのですが、1500m付近の気温は朝9時から夜21時にかけて4~5℃も低下して、対流可能な層のトップが朝より大幅に上がってました。
この変化は沈降性逆転の解消だけでは説明ができず、この高度に新たな寒気の流入があったと見て間違いありません。
一見、夜にかけて高気圧の進行とともに寒気は抜けていく場ですし、数値モデルでもそのように計算していたように見えます。
実際にはかなり局地スケールでの変化があったようで、NWからでなくNE~Eまわりの経路で寒気が一時的に入ったかもしれません。
今回の南北に伸びるコンバージェンスは、その東側により良い寒気を持っていて、このような変化をもたらした可能性があります。

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