Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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5月4日:雄国 飯豊山チャレンジ

4日の関東から南東北は早くも高気圧後面に入りましたが、雄国のように標高の高いエリアでは気温が上がるほどサーマルトップが上がるので、条件的にはかなり期待できます。この日は西風が15-25km/hぐらい吹いていて、それほど移動が楽な条件ではありませんが、雲底はピークで2300m以上まで上がりました。雲はどこにでもある、という感じではありませんが北西遥か白壁のようにそびえている飯豊山あたりにはかなりいい感じで積雲が浮いています。今日のタスクは飯豊山チャレンジに決めて12時10分テイクオフ。20分ほどかかって1800mまで上げてY本さんと移動開始。雲の出来るタイミングを見ながら、戻されながら上げては進み、を繰り返し13時に喜多方上空で2050m。街を越えて西の尾根上を少し北上して、三の倉TOから5kmぐらいに近づいたところで2350m雲底につける。アゲンストのあまりの強さにY本さんは喜多方の西のあたりで見切りをつけ雄国に戻っていった模様。ここから西は多分ハングでは未踏の領域、とりあえず雲のライン沿いに西進して、旧山都町一の木上空で2150m。ここは去年車で下見をしていて、アウトランディングできそうなことは確認済み。また、西風に乗れば三の倉まではすぐに帰れる距離でもある。ランディングを確保したところで北の山深いところに出来ている雲にえい!と突っ込む。幸いあまり高度を失うことなく、1700m程度で狙った雲に着いて2250mまで上昇。3kmほど西進して飯豊山から7kmの代塚山上空の雲に着くが、風は相変わらず強く、そのためか雲が全く長持ちせず、雲底に着く前に消滅してしまう。2100mぐらいまでしか上がらず、これでは飯豊山頂と同じレベルでとても突っ込めない。でもここまで来ると飯豊山の主脈の尾根は文字通り目の前に白い壁がそびえているようで、山の深さと相まってその威容には圧倒されます。さて、10分ほど粘ってもだめだったのであきらめて帰りかけたらよいリフトに当たって2250mまで上昇したのでラストチャンスと思い北西の尾根上、三国岳に向かうが、もし尾根を越えて上げに失敗したら来た道を戻れる高度はないので、途中降ろすことの出来ない尾根を20kmも南下しなければならない。ということで飯豊山頂から5.4kmまで近づいたところでアタック終了し、Uターンを始める。帰りはフォローに乗って楽に戻れるはずが、結構なシンクを喰らって会津盆地まで出るのが微妙なグライドパスになってしまう。本気で一の木のランディングを考えはじめるが、ゼロシンクに当たったので、センタリングしながら高度を維持して少しずつ会津盆地方向へ流していって事なきを得た。最後は三の倉の鉱山跡地のそばにランディング。上げ返して雄国まで戻れなかったのがちょっと残念。
山際の雲底が2600mまで上がり、西風がもう少し弱かったら飯豊山頂クリアできそうな可能性が見えました。
雄国を飛び始めた10数年前には、飛んでいくことなど考えもしなかった飯豊山ですが、グライダーの性能も、飛び方に関する知識も随分進化したことを実感します。
条件がそろえばクリアできそうな状況証拠はそろいました。チャンスがあればもう一度トライして見たい山です。

今日のフライト距離 51km

060504.jpg


5日は西風が強まったので飛ばずに帰りましたが、気温が上がったため雲底は間違いなく2500m以上あり、飛べたらかなり良さそうな雰囲気でした。でも東方向空高く見えていたのは、ウエーブの雲だったような。。
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Comments

 すごすぎです。 テクニックもさることながら、一日休んで、また飛ぶという体力に脱帽です。 6日には筑波何南面で15時から1.5時間ほど、飛びました、風速は10mもあるのに、非常にあがらない1日でした。吹き上がらない条件というものがあるのでしょうか。

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