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Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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エアスペース OpenAir ファイル(東本州)

日本の本州の東半分(東北-関東-中部)の空域ファイルを公開します。
リンクは本エントリーの1番下にあります。
ファイルは .txt 形式で、記述フォーマットは Openair (http://www.winpilot.com/UsersGuide/UserAirspace.asp)です。
空域の情報は一部を除き AIS JAPAN (https://aisjapan.mlit.go.jp) および航空局のページ記載の情報(http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/info/02.html)に基いています。2017年4月27日時点での空域情報です。
(パラシュートドロップゾーンは AIS JAPAN または航空局のサイトに含まれていない)
以下の空域をカバーしています。

CTR(管制圏および情報圏、ヘリポート含):管制圏はクラスD、情報圏はクラスEですがこのファイルではどちらもクラスDとして扱っています。
ATA(Air Traffic Area):横田基地の管制圏、空域のクラス分けは公式にされていないが、ファイルではクラスCとして扱っています。

ACA(Approach Control Area、進入管制区) : クラスE
TCA(Terminal Control Area、ターミナルコントロールエリア):クラスE
PCA(Positive Control Area、特別管制区):クラスC
Yokota RASA(Yokota Radar Advisary Service Area、横田基地レーダーサービス空域):クラスE
Restricted Area(制限空域):クラスR
Training Test Area For CIVIL Aircrafts(民間機訓練空域):クラスG
Low Altitude Training/Testing Areas Fof JSDF Aircraft:クラスQ
Parachute Zone(パラシュートドロップゾーン):クラスQ
Other Airports(その他飛行場、管制圏無し):クラスG
Restricted Surfaces(制限表面)注1:クラスR
VOR, TACAN, DME(無線標識、距離測定装置等)注2:クラスR

注1:延長進入表面を持つ空港のみ表示(羽田、成田、セントレア)。北海道及び西日本の空港にも有り。進入表面、水平表面、転移表面は全てCTRに含まれるので記載していない。円錐表面の下限は地表に設定。外形水平表面の下限は基準点海抜高度+295mに設定。
注2:作図に必要なポイントだけピックアップしているので完全には網羅していません。

国土交通省の資料でもメートル(主に日本語)とフィート(主に英語)の単位が混在している場合はフィートに統一しています(例:管制圏の半径は9kmではなく、5 nautical miles = 9.26 km、高度 200 m/ 700 feet の場合は 700 feet (213 m)にしています)。
各空域のクラス分けは公式のものには厳密には従っていません。
VFRで進入する可能性が低い遠洋上の空域は無視しています。

ファイルの使用:
ユーザーがどのようにこのファイルを使用するかについては、作者は一切関知しません。ファイルをフライト機器やPCに表示させる方法についての問い合わせは受け付けませんのでご了承下さい。
なお、最近の多くの機器やアプリケーションは Openair フォーマットをそのまま使用できるものが多いと思います。例えば SeeYou ではファイルをインポートしてそのまま表示可能です。
6030 / Compeo+ の場合はファイルを OpenAir2Faf 等のツールでフォーマットを変換する必要があります。

本ファイルの正確性は一切保証していません。また本ファイルを使用することによって生じ得るいかなるトラブルについても作者は一切責任を負いません。もしファイルの情報に疑問がある場合には AIS JAPAN のサイトで公式の情報を確認して下さい(AIS JAPAN を使用するにはアカウントを作成する必要があります)。

空域の選択:
本ファイルで網羅した空域は VFR 飛行が禁止されているものとされていないものが混在しています。もしフライト機器で本ファイルを使用する場合には、適宜必要な空域を取捨選択してください。
参考までに、赤字で示した空域はハング、パラ進入不可(クラスC、D)及び危険空域(空域の大きさは作者の独断を含む、例えばパラシュートドロップゾーンや管制圏を持たない空港)なので、基本的には削除しないことをお勧めします。

最後に一言:
このファイルを作った動機は、フリーフライト(セールプレーン含む)が活発な世界各国で Openair の空域ファイルがシェアされているのに、日本で同等のものが見つからなかったのでちょっと書いてみようか、と思ったのが始まりです。書き始めたら日本の空域、特にACAとTCAが想像以上に複雑で大変だったので、本州の分を半分まで書いた所でとりあえず打ち切りとしました。ちなみに有償ですがガーミン用の Gmapair や Oudie で使用できる Naviter のものなど、 Openair ではないファイルフォーマットで日本全土をカバーしているエアスペースファイルは既に存在します(ACAとTCAはカバーされていません)。

ところで実際に AIS JAPAN のデータを眺めた感想ですが、空域の境界の線引は結構アバウトだなと言う印象です。本来きっちり重なるはずの2つの空域の境界線が数百メートルずれる、ということはザラでした。上にも書いたメートルとフィート・nautical mile の違いもそうですが、当局はそれくらいの誤差は気にしてないのかもしれないと勝手に想像しています。


2018.04.30 追記
エアスペースファイルをアップデートしたので、
こちらの記事を参照して下さい。













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Comments

非公開コメントを頂きました t 様、連絡先を示されていなかったのでどのように返事をするか少し悩んでしまったのですが、空域ファイル中に記載のアドレスにメールをいただけますでしょうか?
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
kosaka さん、

早速の対応ありがとうございます!skysight からも空域が見えました。
国内滑空場の座標データ、一部は入っているので、残り分も探してみます。
maruyamaさん、
新バージョンを上げた後にSkysight の Matthew には直接アップデートの連絡をした所、同じようにOpenAIP に上げていいか?と聞かれたのでもうOKを出してます。多分もう載っているかと思います。
ただ私自身はOpenAIP は使ったことがなく、アカウントも持ってないので、次のアップデート以降どうするか考えないといけませんね。またMatthew か 、maruyamaさんにお願いしてしまうかもしれません。
soaringweb.org/Airspace/ は良く使うので、ここには次のバージョンから掲載してもらおうかと考えてます。
あと別件になりますが、国内の滑空場の座標付きリストが何処かにあれば空域ファイルに含める事もできますが、どうでしょう?
kosakaさん、お忙しい中、全国版までカバー頂き、ありがとうございました!
skysight へ掲載の件ですが、https://www.openaip.net/ への掲載が必要になるとのことでした。よろしければこちらにも掲載してもよろしいでしょうか?
よろしくお願いします
全国をカバーするようにすると取捨選択をする手間とあまり変わらないようなので、この際AIP掲載の情報を出来る限り記述することにしました。
現在の進行状況はCTR 100%(=完了)、PCA 90%、Restricted Area 100%、その他まだ手付かず、です。先のコメントのようにPCAと制限表面まで完了したら取り敢えず中間版をリリースしようかと考えています。TCAとACAは作図が複雑で時間がかかるので後回しにする予定です。
kosaka 様、ご快諾頂きましてありがとうございます。

こういったファイルがあることで、空域の意識を高めるための活動に利用することが出来ると思います。大変助かります。

ヨーロッパでセールプレーンで飛んでいると、airspaceについて、moving map で確認しながら遵守し、必要に応じてタワー等にコントロールしてクリアランスをとって飛んでいます。ルールを守ることで、軍用機、旅客機と空域を安全に共有することでスポーツ航空の棲み分けをしているように見えます。国内のパイロットの意識向上のために使わせて戴ければと思います。

将来的にはファイルが日本全体をカバーできるようにできれば幸いですが、なかなか工数のかかる作業ですし。。もちろんファイルがあれば、使ってくださる人、エリアは増えると思いますので、意識を高めることに繋げられるとは思います。

調べていたら openair を kmz に変換して google map に重ねられることが分かりましたので重ねてみました。

https://drive.google.com/open?id=1Gpxm3Rm3-turuPb1an6u5Rp52LB3mXZW&usp=sharing


Airspace の更新で気がついた点がありましたらお知らせするようにします。
今後ともよろしくお願いします。
maruyamaさん、
コメントありがとうございます。ここ数日落ち着いてコメントできる環境になかったので返事が遅れて申し訳ありません。
多少は空域の啓蒙に役立ってるかも?というのを知るだけで多少報われた気になります(笑)。
ファイルの使用条件は、個人、商用問わず制限は設けておりませんので、Skysight で採用されても問題はありません。むしろ今の所本州の半分しかカバーしてないのはどうなの?と作者本人でありながら心配になりますが。。。直接要望を聞いたことがないので残りのエリアは放置気味なんですが、SeeYouのファイルのレベルで管制圏/情報圏/PCAくらいは全国をカバーしておいた方が良いでしょうか?
後は、AIPはたまに覗きますがここ1年ほどの空域のアップデートを見落としている可能性があるので、お気づきの際はご連絡いただけると幸いです。ヨーロッパは毎月のように細かい空域の変更があるのでファイルもどんどん更新して行く必要が有りますが、日本はそうでもないようなのでモニターの気も緩みがちです。
XCSoarで不具合が生じる件、恥ずかしながらSeeYouでしか確認しておらず全く気が付きませんでした。修正頂いたファイルで勉強させていただきます。ありがとうございました。
Japan airspace file in openair format
kosaka 様、いつもブログを読ませて勉強させていただいております。参考になる情報をありがとうございます。

国内の OpenAir ファイルを探してこのページにたどり着きました。力作を大変ありがとうございます。私自身は Oudie を使っているので airspace file が含まれているのですが、最近xcsoar を使っているパイロットが増えてきており、openair 形式で使えるファイルがありますと空域についての意識を高めるために大変助かります。

ところで、ファイルを試してみたところ、seeyou ではそのまま読み込めたのですが、xcsoar ではいくつか構文エラーが見つかりましたので手直ししてみました。
https://drive.google.com/file/d/1s9V8Aiv_KpJgiBrV-jtN_qUT6U8P4_x7/view?usp=sharing

もう一点ご相談させてください。近日skysight の日本エリアサービス開始がプランされております。作者の Matthew さんが日本の airspace ファイルを探しておりまして、このファイルを使わせて頂いてもよろしいでしょうか?

よろしくお願いします。

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