Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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Namibia日記 その3

Phiphiのブログ(Google translateで)

写真がきれい。

オフィシャル?ブログはこちら。


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全員レストデイ。
夕べは夜更かしして遅かったから、というのは言い訳で飛びっぱなしで疲れてたというのが本音。
一応朝、「今日飛びたい人いる?」
Pauli と Frank が手を挙げたが、全体的にやる気なしだらだらモード。
私は誰か飛ぶなら飛ぶか、と思ってはいたものの体はかなり疲労気味だったので休みになってむしろほっとする。

一日中プール入ったり昼寝したりネットやったりとリラックス。
夕方 Farmに手伝いに来ている Foster が Sunset ツアーをやってくれて、リッジの上までサファリドライブ。

120101 Namibia sunset


リッジの高度差は200mあるかどうかだけど、何故かランチャー台の址が!ドイツ人のThomasが10年ほど前にここから飛んだらしい。20分後には"4600mまで上がったんだ。素晴らしかった!"と昨日の事のように興奮して話してくれる。
台地からは地平線まで見渡せるが、ほぼ平坦な地形でスケール感覚が麻痺しているのでどれくらい広いのか良く分からない。たぶん100km以上は見通せていると思うが、人工的な建造物の気配は宿泊しているファーム以外には何も見えない。
きれいに地平線に沈んでゆく太陽を眺めながらビールを飲む。


砂漠の影響について。


View Burgsdorf in a larger map

私たちがフライトしているエリアと海の間にナミブ砂漠が横たわっているのだが、午後遅くになるとこの辺はその砂漠から強い熱風が吹き付けてくる。ただでさえ暑いのにさらに気温が上がるわけだが、なぜか著しく弱められる。12月30日のフライトで、後半全く上がらなくなったのも砂漠風の空域に入ってしまったため。PhiPhiは”暑すぎるため”といっていたが、おそらくはかなり上空の空気まで暖められてしまうということなのだろうと想像している。実際に実測予測のエマグラムなどを見たわけではないので、あくまで想像だけど。
ある日の予報では、雲底5000m、でも砂漠風のエリアはトップ3200mと言っていた。シミュレーションでも砂漠の影響は考慮されているようだ。
ちなみにナミビアでの予報にメインで使われていたのは XC Skiesのサイト。画面をみた感じではかなり使えそうだけど、例えば日本もカバーされてるのかどうかは不明。
ナミビアは気象が比較的単純というのもあって、雲底高度などは予測と実測はほぼ合っていた。

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予報。

20120102MeteoBurgsdorf

雲底5000m。もしかしたら積雲が出来るかも、という予報。
今日もまた南を攻めるタスク。
たまには西の方とかに出かけてみたいが、なんせ単独行動はリスクを伴うのでしようがない。

12時頃テイクオフ。なぜかどこまでもどこまでも風上に引かれてゆく。
ミシェル(タグパイロット)、何を考えてるのか!
結局3kmほど風上、対地500mちょっとでリリース。なにもない空域をPadまで戻るがまともなサーマルは見つからず、ぶっ飛び。
とりあえずぶっ飛びがお約束になってきた感あり。
30分後、今度はエドワーに引いてもらうが、また風上、Padに戻って対地250mくらいで何とかまともなサーマルヒット、そんなに強くないが30分かけて3400mでスタート。
まだ上で粘っていたThomasと一緒にメインロードへ向かう。しかしあまりぱっとしないリフトしか乗り継げず動きが遅い。4600mまで上げたThomasにもいつしか離されてしまう。43km地点でようやく4700m。この頃には皆からずいぶん遅れてしまい、スピードが上がりそうな雰囲気もなかったので70kmでUターン。その後もなんだか締りがない感じで飛んでしまい、たいした距離も飛べず終了。フライト後半の内容もほとんど記憶にない。

5h37min 184km

トラックログ

120102 Namibia


強い人たちのログ。

DHV OLC

Patrick 279km、Bruno 253km, Thomas 231km

やっぱり疲れてるのかも。

今日からPascalと Clemens 合流。また一週間サファリツアーに行っていたChristian (Voiblet)の家族も戻ってきた。


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予報。

20120102MeteoBurgsdorf

5600m!!

しかし東風が強く、機体のセットアップが遅れ、当然スタートも遅れる。
トーイングがスタートしたのは13時前。
私は早めに出て3000mまで上がるが、条件が渋くてスタートするには微妙な高度、どうしようかとちょっとリフトを探りに風上にでたらどシンクにはまってしまい、しかも脱出できずまさかのランディング。
3000mまで上がってなおぶっ飛ぶとは思わなかった。茫然。
しかし今日はスタートが遅いので地上は暑い、あまり長くいては危険。
水分を補給して、ちょっと呼吸を整えて2本目にゴー。

14時30分、3000mで出発。
20km進んでようやく4000m越え、30km地点で4750m。弱い北風フォローにも乗って、出来るだけ飛ばす。75km地点で2200mまで下がるが、+4m/sで4600mまで戻したらクラウドストリートの下。南下して約100kmのHelmeringのターンポイントを折り返し、5000mまで上げてコンバージェンスとなった雲の下を出来るだけ進む。しかし70km地点辺りからコンバージェンスラインは北東方向、道無き台地の上に逃げてゆく。メインロードとの距離を測りながらも今ひとつラインの下に突っ込みきれず、高度が下がってきたらなし崩し的にメインロードに出て行くしかない。
そしてさっき書いた砂漠の風につかまり、まともなサーマルを一つも捕まえることができないまま25km地点にランディング。
かなりいいペースで飛べていたのに、もうひと上げできたらラインの下で遊べて250kmくらいいけそうだったが、残念。

3h49min 184km (奇しくも昨日と同じ距離)

トラックログ


強い人たちのログ。 OLC

PatrickとPhiphiがともに270km。

Carlos 到着。

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予報。

20120104MeteoBurgsdorf

17時に5400m。でもサーマルのスタートは遅い。空気が少し湿ってきていて積雲が結構できるかも。

今日はトーイングのサポート当番のため、テイクオフは一番最後。
タスクは南下して80km地点まで行って先に進むか折り返すか決めるということだったので、今日もとりあえず南へ出発。

グライド中のシンクがきつく、ペースが上がらない。

ところで、皆空中では無線でいろいろ言ってるのだが、ほぼドイツ語かフランス語なので、私にはまったく解読不能で役に立たない。
なので、80kmで折り返すのかどうかも分からず自己判断するしかない。
ドイツ人とフランス人の間でも通じ合ってないんだから、空中は英語に統一すれば良いのに。

さて、良くても10くらいしか出ない対地滑空比に苦労しながらも何とか60km地点に到達。
このあたりですれ違う機体が出始めたので、80kmで折り返したのだな、と判断。
私もどシンクにはまったので65kmで折り返し。しかし対地200mくらいまで下がってしまう。
下層は南が入っていたので、道沿いにフォローで10kmほど流されて、ようやくサーマルが立ち上がり4200mまで復活。

北には遥か彼方まで続くなんとも美味しそうなコンバージェンスラインが!!タスクは北北東へ行くことになってたが、ラインは北北西に延びている。皆どうするんだろうか?無線が理解できないハンディがここでも!

とりあえず道を急いで25km付近でコンバージェンスに乗る。雲底には届かないが5200m、ここから雲の下を快適なクルーズ。
でも一人だけタスクを外れるのはリスクがあるので、とりあえず一旦ラインを外れて一つ東の雲に移る。そこでポジション連絡をいれつつ、無線をやっていたPascalに皆どこにいるのか聞いたら、"コンバージェンス北上してるよ”!!
うぉっ、ラインを外れるんじゃなかった!!!
慌ててコンバージェンスに戻るために10km以上のグライド、なんとか上げ返しに成功。
時間を見ながら60km北まで行って折り返すことに決める。
61km地点で折り返し、17時26分。時間的には余裕があるはずだが、ラインが東に移動するスピードが思ったよりも早い。しかも雲が崩壊し始めた。40km地点の雲で雲底まで上げるが、それが最後、ラインは既に10kmほど東だ。
コンバージェンスの西側は、コンバージェンスに吹き込む強い西風なので、上がってもたぶん帰れない。
ブルーのエリアを南下してまだサーマルが売れ残っていることを願うが、下がれば下がるほど西風にサーマルも崩れて全く上がる気配なし。

結局16km手前メインロードに無念のランディング。

5h51min 237km

トラックログ

強い人たちのログ。

DHV
 OLC

Carlos と Patrick は本気で帰ってくるつもりでコンバージェンスを130kmほど北上したが、リターンしようとしたタイミングでラインが崩壊してしまい帰れなかった。340kmのフライト。ナミビア一本目から、Carlos すごい。なんというか、躊躇がない。
こういう人が世界記録を作るのだな、と素直に感じた。

Christianがほぼ300km、Toniと Clemens 276km。
回収が結構大変で、私とThomas は近かったのですぐ帰れたが、ToniとChristianは22時ごろ、後の3人は午前3時頃の帰還だったらしい。Patrickの降りた近くの村は、白人の身の安全が保証できないという理由で村にとどまるのを拒否されたとか。
うーん、過酷だ。

ちなみにこの日の夕食は鉄板焼で、かなり旨かった!

前にも書いた気がするが、このファームではご飯が食べられるのがかなりポイントが高い。

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予報は良く、Padに行くが東風の強風が収まらず機体が組めない。
12時過ぎまで待って組めそうな雰囲気になってきたが、もう今日はいいや、ということでみんなで自主キャンセル。
やっぱり疲れがたまってるんだな。






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