Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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British Open Series Third round に行ってみた。

Competition website


4月末に帰国のために休みを結構使ったのでこの夏は大陸への遠征は我慢して、代わりに国内の大会に顔を出してみました。

今回の場所はイングランドとウェールズの境くらい、西の丘陵地帯の Shropshire 州。中から、その日の条件によって選ぶという感じ。

コンペの名称から分かるように、シリーズになっている大会の3戦目です。3競技会いずれも Category 2 公認されているけど、シリーズを通じてチャンピオンを決めます。
イギリスでは国内のエリアで開催されるBOS 3戦と、夏に大陸のエリアを使う Nationals の 2 本立て、計4大会がトップパイロットにとっての主戦場となります。

今年の BOS first round、second round とも3本ずつ成立してなかなか確率が良かったのですが、今回の third round は残念ながら天気に恵まれず1本成立に終わりました。
それでも自分にとっては初遠征&初クロカンができたし、いろいろなパイロットと話をすることもできたので、なかなか有意義な遠征でした。

2009 British Open Series Long Mynd


さて、競技の方は、、、

クラス1が35人くらい、クラス5は、なんとUKのハング競技で初めて5人のエントリーがあり、クラスとして成立!というなんとも歴史的な場面?に遭遇しました。


8/28
朝にパイロットミーティングと気象情報。雨と強風のためキャンセル。
他の選手に誘われて、近くの街のスーパー&Wi-fi スポットに行ってお茶したり1ポンドショップで買い物したり。

8/29 Task 1 (Track log)

晴れ時々曇り、西強風。Long Mynd に登る。
タスクは東北東に82kmストレートゴール。
テイクオフは420m、予想雲底は1500m だが、飛んでいる機体の上がりは渋い。12:00ゲートオープン、スタートは5km exit、12:30-15:00 の間で15分間隔。
私は早目に出るつもりだったが、準備完了するのに手間取り、12:40にようやくテイクオフ。まだまだ強風でのリズムがつかめていない上に、大会も久々なので段取りが悪い。

いきなり垂直上昇し、対地速度一ケタ。なかなか抜けるサーマルがなく、皆で700-800mあたりをうろうろ。雲と他のパイロットの様子を見ながら、しばし条件の把握に努める。

13:20頃、ちょっと沖を探っていた所で+3m/sにヒット、山側いた10機以上が下に入ってくる。
私と Grant Crossingham、Gary Wardnam の3機がちょっと抜け出し、1300mまで上がる。ちょっと待って13:30 でスタート、下のガグルも同時にスタート。
期せずしてかなり良いスタートを切れた。

すぐに弱いサーマルヒット、しばらく粘って雲底1500m。下のグループは200mくらい下で動く。
ゼロのリフトで粘っていても強風でどんどんゴール方向に進んでいくが、若干のクロスウインドなので、調子に乗ってフォローに流しすぎるとコースに戻れなくなりそう。

少し先行した Combat が上げ始めたのに合流、1400m。ここでガグルのトップになってしまうが土地勘がなく、しかもこの先の条件が渋そうなのでちょっと困る。
一緒にいたGrantはいつも後ろからゆっくり追ってくる。地元なんだから、前走ってくれ。。。
やや upwind 方向の一番近い雲を目指し、ゴールから約50km、Telfordという街の手前900mくらいで弱ーいサーマルにヒット。といってもほとんど上がらない。

下に続々と入ってきて、みんなでもがくが1機、また1機と辛抱たまらずゴール方向へこぼれていく。
ここで私とGrantだけが高度をキープ、そのうち少し上がり始め、やっと1100mを越えた頃には既に38km手前まで流されている。
前方にちらほらいた15分スタートの機体にもこの辺りでほぼ吸収し、28km手前で先頭のRichard Lovelace に追いつき、Grantと3機で1100m弱まで上げる。
Richardが先に走り、私は風上コースを、Grantは最初私を追っていたが、低く追いかけてきたGaryが後ろで良いサーマルをヒッたらしく、少し戻って再度雲底まで上げたらしい。

私はRichardの様子を窺っていたが、二人ともその後ほぼノーヒット、低高度ではサーマルが強風でちぎれてしまっていてまとまったリフトにならず、Richardは少し粘るも割とあっさり降りてしまった。私は風下で370m、弱いサーマルでさらに流して行くこともできたが、この先は地面のうねりがきつく、木も多く風も相変わらず強くてランディングでのリスクが高まるので、ベストポジションで13km手前まで行って Richard が降りた広いフィールドに戻ってランディング。

Garyがその後唯一のゴール、Grantは200m ショート。さらに15分遅れてスタートの Justin が私より少し先に行って、私は結局この日4位。
クラス5ではトップ。

イギリスで初クロカンも兼ねたフライトは、条件も順位もベストではないけど何となく良い気分で終えることができた。

一方テイクオフでは強風のため飛ばなかった人や、スタートせずにトップランして畳んだ人も結構いた模様。

8/30
ウェールズ近辺が閉塞前線の真下になり、朝から曇りがち。午後に温暖前線が通過して雨予報。
南に40分ほど走った Bache Hill という南南東向きのエリアに行くが、風は生憎南西のクロス。しかも小雨が降ってきてキャンセル。ここは晴れたらとても良さそうなエリアだったし、Justinもそう言っていた。

8/31
相変わらず南西、午後には寒冷前線が通過。朝からキャンセル。
何人かは南西向きのリッジエリアで飛ぶことを目論むが、道中で早々に雨が降り出して結局飛べず。

9/1
前線通過後の青空、Long Mynd 付近の風は強い。
しかしClatterというエリアが以外に風が弱いという情報を受け、西に向かって1時間ほど車を飛ばす。
でも到着する頃には積乱雲が発達して強い雨に降られて、やっぱりキャンセル。

残念ながら1本成立だったけど、イギリスのシリーズで初成立のクラス5で優勝!

ウェールズは景色は最高、フライトも丘ありフラットランドありとテクニカルで面白そう。天気が良いときを狙ってまた飛びに来よう。

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Comments

まずは1勝おめでとう!!
今後もイギリスからのコンペレポートお願いします。
イギリスチームの強さの秘密が判ったら教えてね。
N籐さん、KYっぺ>
あんまり飛べてないのでネタがなかなか無いんですよ。
エアロトーさっさと引っ張ってもらえたらもうちょっと飛べてるはずなんですが、いろいろあってまだ練習始まらないし、そうこういってるうちにこっちのシーズンはそろそろ終わってしまいそうです。
久々の更新で嬉しいわ!どうしてるのかなあ、って皆で噂してたのよ。
優勝なんて、さすがよ~!
どんどん自分を世界で試していってね!
期待してるわ~(^^)

久々の更新で
優勝報告とはさすが!でもまだまだこんなもんじゃないっしょ?!さらなる朗報期待してますよー。
ありがとうございます!
でも、やっぱり飛び足りない感が。
この週末からはしばらく天気が良さそうです。

今年は世界中どこも例年に比べるとぱっとしない条件みたいですね。
おめでとうございます!
日の丸バンザイ!

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