Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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4月6日:足尾 A nice weekend (その2)

いよいよやってきた、高気圧ど真ん中の4月の週末。 今日は風も弱く、今回は上空の寒気も残っていてサーマルトップは足尾で2300m、北に行くと2700-2800mらしい。ただ、白河を越えると西風が卓越しそうなので、クロカンで記録狙うのはちょっと厳しそう。

朝からパラは調子よく上がっていて、11時には高いガグルが北に向かって消えて行きました。ハングテイクオフはサーマルの吸い込みか、風が巻いていて西か東か定まりません。私は11時36分西にテイクオフ。すぐに目の前で+4m/sにヒットし、一発で2050m、そのまま北に向かって出発する。

加波山で1周回しただけであとは一気に高峰にグライド。途中はずっとリフト帯で、15kmのグライドを失高500mで到着。高峰の上がりは渋かったので長居せずにどんどん北上する。希望が丘GCの先(足尾から21km)、1000m弱でパラとSゲトの下に入る。最初上げ渋ったが、すぐに+3m/sになって2200m(12:17)。
次は那珂川のドッグレッグを過ぎたあたり(34km)で1400m>2100m、烏山(45km)で1200m>2050m(12:48)。板敷発射組も含め、この辺で目に見える機体には大体追いついた感じ(=この先サーマルマーカー無し)。Tミーが私の200mくらい上、おそらくG田さんのRSが同高度。私はここから那珂川の西側の雲を目指してやや北西よりのコース取り、RSは川の上、Tミーは東の山よりのコースを選択し、途中までは大体同じ感じで進んでいく。

馬頭を過ぎたあたりから那須まではいつもいつも渋くて何度も痛い目にあっているが、今日もやっぱり渋い。サバイバルモードに切り替えて、弱いリフトもとにかく高度に変えて、800m-1600mの間で何とか黒羽脱出成功。那須に差し掛かったあたり(73km)で1680mまで上げきった時にはもう13:45、この1時間がものすごいスローペースで記録はとても無理そう。
とにかくさらに北上して次の雲を狙うが、リフトどころかシンクだらけであっという間に700m(対地400m)。だめかと思ったがお助けサーマルで1150mまで、またすぐにシンクを喰らって再度700m(対地350m)、しかしここでも再度お助けがあり、いきなり+2m/sにヒット(86km)。途中からどんどん強くなり、ほぼ真上に上がって一気に3100m(14:23)。八溝から那須岳の北側に連なるコンバージェンスに入ったようだ。ということはこの先は北風か。白河の地表の煙も北風だし、どうしたものかとまた考える。

とりあえず白河の街の上までは行ってみよう、とグライドをかけると、、あれ?なぜか弱いフォロー。これは安達太良にとりつけるかも、と色気が出て、そのまま北北西に向けてがんがん進む。那須から猪苗代湖の東岸に連なる山並に取り付くのが狙い。しかし、1800mを切るあたりから西風のアゲンストに変わってきた。それでも狙い通りに天栄山(111km)に1450mでとりつくのに成功。
しかし、吹き抜けてきている風が冷たいのか、上がりそうな気配に乏しくだらだらと高度が落ちていく。

取り返しのつかなくなる前に東に向けてUターン(14:45)し、弱いサーマルを引っ掛けて1350m。このまま平野を北上しても郡山あたりにおりてしまいそうだし、それならさっき入ったコンバージェンスに戻って足尾に向けてリターンを狙った方が面白いな、ということで南下開始。地面の標高も高いのであまり余裕はないが、それでも小刻みにサーマルに当たって、白河の街に1350mで戻り、そこで1700mまで上げ返す(15:22)。ここで北に向かうハング1機とすれ違い。白河の関を今度は北から南に越えて、294号沿いに南下する。
横岡のあたり(83km)で上空にパラを発見、その下に入ると950mから1800m。これでコンバージェンスに戻れたようなので、雲沿いに南東方向に進み、何度か切り返しながら最後は八溝山の西側のステップクラウド(79km)でラストクライム2800m(16:04)。
ここから弱いリフトを感じる静かな大気の中、烏山に向かって40kmのファイナルグライド。1400mより上は弱いフォローから無風、1400mを切ると南のアゲンストになり、600m以下は南東のど強風。平地のどん詰まり(39.5km)まで行ったがその辺に下ろすと激しくローターを喰らいそうなので、少し戻って烏山の街の東側にランディング(16:52)。
5h15min、111.8km(TOから最遠ポイント)、戻り72.9km、184km(1TP)、191km(3TP)。200kmまで後少し。。。。


足尾からのXC組は、郡山近辺にフレックス5人くらい、リジッド4人くらい。トップはO田の本宮137kmの模様。
パラも白河越え多数、トップ102kmくらい。


大きな地図で見る

15時の天気図
0804061500 tenkizu



IGC file
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Comments

い~な~
ふたりともさすが。
一緒に飛びたかったけど、イタリア行くためには人間としてやらねばならぬこともある・・・。
しかし、O&R200Km、ぜひやりたいですね!!
てっきり
烏山で最初TミーのVQをVRに乗ったミノルと誤認してたんですよ。RSの方がそうだったとはw
あの東風は対流が深かった分だけ強烈でした。まさか二日続けて10m/sの風の中降ろすことになるとは思いませんでした。あれが入ってしまった後ではさすがにVRでも厳しいんじゃないかと思います。私のいい加減くたびれたVSではお話になりません。
それでも大会だったらスピードが随分上がるので、南の対流が死んでしまう前に飛びきってやはりゴールは出たでしょうね。
白河から先はいっそのことウエーブに当たってくれないか、そうしたらそのまま仙台もありかも。。。と期待してのコース取りだったんですが、気配もありませんでしたw
初めて?の訪問
初めまして、全くの素人です♪
最近パラグライダーの体験をしたばかり(最高に楽しかったデス!!)で、この専門用語オンパレードな文章では内容を全然理解できませんが、一回のフライトでもこれだけのドラマがあるんだなぁとその奥深さを想像せずにはいられません。
一冊の短編冒険小説のようですねww
機会があればまた空に行ってみたいと思います^^
お疲れ様でした
あのときのRSは私です。
黒羽あたりで別れた後一度降りそうになり、対地200m弱からなんとか復活しましたが、その後しばらく北上しているうちにやる気がなくなり南下しました。板敷へはあと6km届きませんでしたが・・・もしATOSなら帰れたでしょうね。下層の東成分が思ったより強く、雨巻からなんとか雨引に張り付きたかったですが力尽きました。高いうちに西成分を生かしてもっと東よりにコースを取っておけば・・・と考えると悔しいです。茂木以北まではそれほど下がらなかったのですが、やはり地形的にそれ以南は東が入り込みやすいのでしょうかね。
それにしてもその時間で白河以北からリターンを試みるあたりはさすがですね。恐れ入ります。早くVRで一緒に飛べるようになりたいものです。

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