Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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5/25 Devils Dyke: 113km O&R

終日北風、雲底午前中は1200mから午後は1700mの好条件。
東西に長くのびる South Downs の丘?段差?沿いに西に向かってOut & Return に挑戦。
結果は片道56km、往復113kmでタスクコンプリート、ついでに東に14km行って戻って総距離140km、6時間。
風は終始20km/h程度のサイドで進みは悪いし途中で対地100mは切るし、距離も時間もこっちでの自己記録だけど、いや、疲れた。。
神様 Steve Cook は20kmくらい東のエリアからテイクオフして頭を追い越して行き、同じターンポイントも回って当然のように帰還、170kmらしい。彼はもうハングパイロットではなく、実機のグライダー、と思うことにしよう。

今日は全国的に条件が良く、北のほうではGordon Rigg が115kmのトライアングルを達成したとか。
イギリス的にはスーパーな一日だった模様。

フライトログはこちら

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2013 British Open Series 1: Scotland

今年のBOS緒戦はスコットランド!
機会があれば一度飛んでみたいとずっと思っていたので、家から800kmの距離も厭わずエントリーした。
しかし、景色の美しさもさることながら、天気の悪いことでも名を馳せてる地域だけあって、5日間の日程のうち最初の4日は雨によりキャンセル。。

そして最終日はついに天がフライヤーに味方して絶好の条件。
予報は終日弱い南風、雲底1500m。

バギーにくくりつけられた2分割されたVQ。これでテイクオフまで登っていく。
BOS1_MikeVQ


Ben Lawers という標高1000m ほどの山の中腹640m地点からテイクオフし、ターンポイントを3つほど回りつつGlencoeゴールの58km。

2013_BOS1_task


距離は大したことはないが、途中のランディングのオプションが結構限られているし、谷が少し入り組んでいてどのような風が吹くのか良く分からず、それほどやさしいタスクではなさそうだ。

テイクオフは起伏のある緩斜面でしかも風は無風に近く、かなり出づらい感じ。ブローがくるタイミングでぽつぽつと出て行くが、思いっきり腹を擦っている人もいたり。
第一便が上がった後しばらくダレるタイミングがあり、20分ほど待って次のサイクルでやっと私もテイクオフ。皆少し沖で上げ渋っているので私は斜面沿いに流してすぐに良いサーマルにヒット、3回ほど乗り継いで割と順調に雲底1400m。Ben Lawers の肩越しに見る北方向の山並みはなかなかの絶景だ。

東に2kmほどのターンポイントを取ってスタートする。最終ゲート14時はもう過ぎているので一応先を急ぎ、戻りのテイクオフ付近はそのままスルーして斜面沿いに西進。予定していた次のポイントで上がらずちょっと気まずい感も出たが、少し沖に出して晴れ間を探ったら+3mを見つけて雲底復帰、ここで上にいたゴードン(Gordon Rigg)とマシューさん(Dave Matthews)を追い抜く。

10kmくらい先頭で進んで渋いエリアに入ったので、一旦2人に追いつかれるが、2サーマルくらいでまた先に雲底につけたのでそこからは一人旅。南風が少し強まっていて6-7m/sくらい。

2つ目のターンポイントを回った後は少し山に突っ込むがあまり上がらず、なし崩し的に3つ目の谷間のターンポイントを低くとり、降りそうだな、と思った所でサーマルヒット。これがうまく育ってくれて雲底まで上げ返し、最後は大分高度を余してゴール。実際の所かなり観光モードで飛んでいたのでタイムは気にしていなかったのだが、ゴードンもスタックしていたようで、結局トップゴールだった。

ゴールの後は条件が良かったら来た道を戻ろうと思っていたが、南風が少し強まっていたこともありあっさり断念、辺りは一面湿地と岩とヒースだらけで割と危険な感じなので、水と岩にはまらないように最新の注意を払ってゴードンの脇にランディング。
無事に降りた瞬間に既にゴードンの回収に到着していたキャスリンが拍手してくれた。
結局ゴールのGlencoe にたどり着いたのは6人(うち一人はパイロンミス、一人は時間切れで正式ゴールならず)。
本部に戻ったら一人行方不明らしい。日没も迫っているのでレスキューに捜索要請をかけようとしていた頃にようやく発見された。道の無い谷に下りたのだが、たまたま上から見ていたパイロットが、自分が回収されたその車でかなりすごい道を進んで救出に向かったらしい。ちなみに車はランドローバーでした。

そのパイロットが降りた所もそうだが、スコットランドの山は無線も電話も繋がらない所がかなりあるらしく、車が入れる道も非常に少ないので山に飛んで入っていくには少し勇気がいりそうだ。
大会のオーガナイズをメインでやってくれたスチュワートは、Glencoe に近いどこかにアウトランして、10km以上機体とハーネスを担いで出てきたことがあるらしい。。。

何はともあれ憧れの地で好条件で飛べて個人的にはかなり満足。イングランドにはない山岳エリアだし、景色も独特だ。叶うかどうかは分からないが、できればもう一度こんな条件でスコットランドを飛んでみたい。

大会の成績はここ

トラックログのアニメーション。


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