Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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Namibia XC encampment

Gilのブログより
名実共にHG界のクロカンキング、今度はアフリカで記録挑戦です。
昨シーズンはオーストラリアのWilcaniaで370kmのO&Rと360km(だったかな)のFAI traiangle を達成したばかりですが、既に新たな世界記録を予言しています。メインはO&Rやトライアングルのようです。

セールプレーンの聖地、、世界最高のサーマル、、、どんな記録が出るんでしょうか。。

オーストリアの Anton も昨シーズンに続いて南アで飛ぶみたいだし、ヨーロッパの冬はアフリカで飛ぶのがトレンドなのか?


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10月24日:足尾

今日は休日出張の代休をとって飛んできました。
高気圧ど真ん中、春ならイケイケモードだけど、この時期は沈降性逆転層が強くて条件は渋くなりがちです。でも上空は寒気が入っているので、多少はましなコンディションになるのを期待しつつ。。。
足尾についたら、なんだかYもとさんN籐さんなどいろんな人が来ててびっくり。
周辺の空は、朝はブルーだったものの11時頃には弱そうながら積雲がちらほら。

さくさく準備をして11時45分ごろYもとさんと連なってテイクオフ。割とすんなりと1300m雲底、燕山に移動して再度雲底、高峰の西側に雲があったので、Yもとさんに続いて即出発。
狙った雲の下に着いて1200m、続いて雨巻-益子-花王までサーマル4発乗り継いで12時40分に到着。
問題はここから先、どっちに行ってもブルー。来た道も既に雲は消散している。宇都宮に行こうかどうか迷っていたらYもとさんが南西真岡方向にグライドかけたのでついて行く。

思ったよりも順調にサーマルに当たって真岡の北北西で1200m越え、しかしこの直後のサーマルでYもとさんが上げていくところ、私はシンクにつまづいて100m近く高度ロス。。。
この後は500m以下に2回下がってほどほどに苦しみながら何とか下館到達、先行されたYもとさんとも再合流して筑波山に延びる雲の下で1200m。西側の山裾で勢いよく立ち上がっている煙目指して一直線、、、Yもとさんは少し南よりのラインで途中良いサーマルを使ってもうひと上げ、これが運命の分かれ道となる。

私が煙に到着したと同時に煙が流れ始め、850mまで上げたものの東風だし山越えするには少し足りない感じ。Yもとさんは150mほど高い。案の定Yもとさんは山頂につけてNASAリターン、私は山際のシンクでみるみる沈んでゆき、敢え無く終了。

山越えはちょっとの差が歴然とした結果の違いになるから、最後はかなりがっかりでした。
それを除けばまあまあ楽しかった?

今日のフライト 74km


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12時の天気図
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10月21日:足尾 芳賀花王

朝からすっきりとした快晴、早い時間は寒気も残っていて好条件を期待させる雰囲気です。
10時頃にエリアに着いた頃には既にゲインしているパラもちらほら。
テイクオフからは日光や那須の山並がくっきり。ただ平地の逆転層はちょっときついかも。
寒気は北東に抜けていくので、北に行く方が条件が良いだろうというN籐さんの予想で、宇都宮-茂木のタスク?を組む。

エリア周辺もブレイクし始めた12時前頃に次々とテイクオフ。低いところはなかなか上がらないが一旦抜けてしまえば皆勢ぞろい。
1400-1500mで連なるように燕山へ。早いグループはそのまま北へ突き進み、霞んだ空気にすぐに見失う。平野を覆う見るからに手ごわそうな逆転層にビビッた私は燕で少々時間を潰してから12時半に1400mで北上開始。

雨引あたりにくると、案の定富谷山の裾を喘ぎながら磨いている機体が3機ほど見えてブレーキを踏む。引き返そうか躊躇するが、低いところからしっかり上がりそうな気配を見せたので、600mで上にかぶさる。チャッキー、I籐、S戸やんと4機で弱いながら1300mまで上昇。3機は富谷山へ、私はまだ平野の空気が死んでいるように思えたので、少しでも山沿いを北上しようと、雨巻山へ少し迂回する。
雨巻では空振りしたが、益子方向へ少し進んで650-1000m、富谷山組は益子側で低くなっているのが見える。やはりこっちが正解だったか。その先は渋そうなので益子駅まで行って引き返そうかと進んだら、駅の上で良いサーマルに当たって1250m。

ここまできたらもう少し進むか、でももう少しで13時半、今日の条件を思えばサーマルは15時には終了しそうなので、深追いはしないほうが良さそう。宇都宮は少し遠いので、真北方向の花王にパイロン変更して北上する。ノーヒットで13時32分630mで花王リターン。この辺りは弱い北風なので帰りは楽かと思ったら、どんどん下がって、益子の西で130m(対地80m)で息絶えかけるが粘っていたら運良く900mまで復活。久々に痺れた。

ここからのルートはどこも厳しそう。東方向、笠間から北の空域にはいつの間にか良さそうな雲が浮いているが、ここからではアゲンストだしとても届きそうにない。とりあえず行きに良かった益子に寄せて、そこから弱いリフトは全部使って富谷山を何とか600mで南側へ越える。周囲の煙がちょっと複雑な動きをしていたので何かありそうと思いながら進んで行ったら500mを切った所で+2m/sに当たって1450m。これで足尾には帰れそう。東の雲はまだ生きていそうだったので、笠間に行こうか?と一瞬欲が出るが、ここまでたっぷり時間を食って既に14時30分を回っているので、ここも自制して板敷経由で素直に帰還。最後は3時間飛ぼうとちょっと時間稼ぎしてランディング。62km(3TP)。

S戸やんは益子で絶対に降りたと思ったがしぶとく粘りきってゴールデンレイクス回って足尾に帰ってきました。I籐も賢明にリターンしたがチャッキーは沈んだ模様。西を目指したのはYもとさん、Mもとさん、 himioさん、真岡までは到達するものの、帰路で平野の渋さにやられて全員帰還ならず。TミーはVQ試乗機で筑波-竜神と回りながら機体慣熟してから笠間に出て、さくさく雲底1700mにつけてワングライドで足尾に戻ったそうです。やっぱりあの雲は生きていた、ということはこの日は海風を恐れず北東方向に飛ぶのが正解だったようです。
苦労したけど、皆で外に出れて楽しい一日でした。

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緑: 私
赤: himioさん
パープル: Yもとさん
青: S戸やん
水色: Mもとさん
黄色: K城さん

10月7日:足尾 烏山

朝気象をチェックすると移動性の大陸からの高気圧が寒気を運んできてくれて朝のうちはいい感じだが、午後には関東付近は後面に入ってしまい南風が強まり条件も渋くなりそうな雰囲気です。
EJCのタスクは西の平野で長いアゲンストレグもある、なかなか難易度が高そうなものに思われました。

自分としては平野よりは茂木-八溝山系の方が条件がコンバージェンスっぽく良くなるのではないかと踏んで、烏山O&Rを設定。
ダミーとして11時過ぎにテイクオフ。右前ですぐにサーマルヒットして100mほど上げてからデコ山付近まで出て+2m/sであっさり雲底1200mへ。
しばらく近辺の雲を試しつつ、11時30分ゲートオープンするのを見届けてまずはYもとさんと共に筑波山へ。雲底の高さが雲によってまちまちで、しかもこの時間は東の方が高めで少し空気が乾いているようだ。風は既に15km/hくらいの南風になっている。

筑波山を折り返して西寄りのコースで燕山へ。EJCの選手に混じって雲底1250mまで上げて、選手の邪魔にならないように1本北東側のラインへ移動すべく高峰方面へ移動。
選手は雨引の雲で雲底につけているのはみえていたが、こっちも雲があるし大丈夫だろうと高をくくっていたら、思いの外渋い。高峰手前2km、750mからようやく弱いサーマルで1000mまで。ここで上がりが止まってしまったので、良さそうな雲がある高峰-雨巻方向へ北上する。ここでちょっと低かったYもとさんは動かず、その後別行動になる。高峰では上がらず、尾根をそのまま越えて裏側の雲の下880mでヒット、最初は渋かったが後半コアがまとまって12時20分過ぎ1200mまで復活。大会のデパーチャーも開いたのか、雨巻にやってくる機体も見える。

茂木の雲はそこそこ良さそうに見えたので、西寄りのラインを伝って途中2回雲底まで上げ直して烏山へ。しかし、このあたりの雲が見た目は良さそうなのに非常に活動が弱い。650-700m付近でしばらくもがいて、ようやくリフトがまとまって1000mまで上がるが、雲底までは届かない。とりあえずパイロンと定めた赤い橋まで北上、13時ちょうどに800mちょっとでクリアし、南が20km/h近く吹きぬけている中をもがきながらもちょっとずつリターン。烏山の街の東でようやくしっかりしたサーマルに当たって1250mまで、しかしこれが実質のラストサーマルになる。

雲は南東方向に連なり、それを辿っていってはちょっと山の中を水戸方向に連れて行かれてしまう。一方西のラインは10km以上先にあってしかももろアゲンストとあってはとても届かない。。。この辺で半ばあきらめモード、せめて烏山は脱出すべく、単独で浮いているパフを頼りに南西方向にグライドをかける。弱いサーマルがないではないが、風に戻される方がひどそうなものばかり、、13:48、ほぼなす術なく市貝で力尽きる。

烏山エリアが渋かった一方で、益子辺りよりも南のエリアは結構遅くまで活発だったようで、私の読みはちょっとはずれたようです。雲の感じは北と南ではあまり違いを感じなかったのですが、北のエリアはいわゆるハズレの雲が多かったです。
大会のタスクは益子まではハイウエイ状態、しかしそこをはずれると結構渋かったようでアゲンストとあいまってかなりきつかったみたいですね。鬼怒川沿いまで行くとまた次のラインが発達していて、そこに乗っかれた選手はゴールまで届いたという展開だったんでしょうか?
Yもとさんは私と別れたあと仏頂山と茂木でピンチを凌ぎきり、その後は北には行かずに大会タスクに近いコースを巡って、4時間以上飛んで真壁の滑空場まで戻りました。さすがです。

今年は梅雨明け以降なかなか良い条件がやってこないので、こういう日は本当に貴重です。

今日のフライト 76km

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