Silver lining

ハンググライダーのフライトログ

 
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2017/09/02 Devils Dyke

170902.jpg

よく晴れているけど風が弱くておそらくワンチャンス、という3週間前の日曜日と似たような気象条件
先日と同じ場所でひたすらサーマルが来るのを待つ。
12時を過ぎてもなかなかチャンスは訪れず、1機も上がらない状況が続く中、後ろを振り返れば海風前線の雲が迫ってきている。フォローになる前に飛べるかどうか?

12時45分頃、ようやくパラが2,3機浮く気配が見えたので自分もテイクオフ。渋いサーマルを100m程上げた所で全体にタレてしまい、パラが全員降りてしまった。自分もジリジリと対地80mまで下がった所でようやく上がれるサーマルにヒット、3つ程乗り継いでゆっくりと雲底1100m。上げきったらもうその横は海風前線、そんなに長くは飛んでいられなさそう。時間を飛ぶなら西に行った方が良さそうだが、前回の繰り返しはつまらないので今日は東に行ってみる。22km程進んだ所で一旦雲が切れたので、この辺が潮時と判断してUターンし、既に随分北側に押し上げられた雲を伝ってテイクオフに戻る。
途中からは予定通り?綺麗な海風、何もなし。
今日は結局 Devils Dyke から上がったのは自分一人だけだった模様。

2h, 50km 3TP、47km アウトアンドリターン。

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2017/08/27 Cambridge

170827_Cambridge.jpg



緩い高気圧に覆われている週末。こういう条件の時はエアロトーに限る、ということで1年ぶりにケンブリッジのクラブに遠征した。
弱い北風ベースで、一日ほぼブルー。サーマルトップは約1200m、場所によっては1500mの予報。
ケンブリッジの街を時計回りに外周する約120kmのトライアングルを宣言する。
12:53分テイクオフ。弱いながらスタートで1200mまで上がったので後半はもっと良くなるかと思ったが、基本500m-1000mのレンジでサーマルも平均 +1m/s 程度と弱くてずっと苦しい展開。
ゆっくりながら何とか空中に留まり、第2ターンポイントまであと20kmくらいの地点で時間切れでタスクを放棄し、ショートカットでテイクオフのパドックに戻り始める。残り27kmですぐにこの日1番のサーマルに辺り1390m、この条件なら楽に帰れるかも?と思ったがこの1発だけだった。
先を急ぎ、高層雲で陰っているエリアを避けて、少し東寄りに迂回しながら無事帰還。

終わってみれば良くこんな条件で帰ってこれたな、というのが感想。

FAIトライアングル107km、110km 3TP、4h13min

この日もいろんな飛行機がそこら中を飛んでいた。
こんなクラシックタイプも。
GOPR3036_crop.jpg

NewMarketという街にある競馬場
日本のコースはほぼ全てオーバルのレイアウトだが、UKでは色んな形のコースがある。ここのコースは「くの字」で周回できないが、直線だけで1マイル(1.6km)あるらしい。
newmarket racecourse

南東の折り返し地点にあった刑務所
ちょうど雲の陰になってるので少し見にくい。建物は綺麗で、何かの学校なのかと思っていた。右隣はソーラーファーム。
prison

ケンブリッジ。西側から見た風景。
town of cambridge

パドックに帰還。
写真ほぼ中央、白い機体が2機写っている。
sutton meadows








2017/08/12, 13 Devils Dyke

フランスの過酷な天気から戻って、UKのまったりした条件でのんびりとフライト。

12日は西風が強めで最初は上がっては流されて前に出し、を繰り返すだけだったが後半ストリートができて、クック船長と共に西に遊びに出かける。といっても雲底も1000-1100m くらいしかないので13kmくらい進んだところでリターン。約3時間。

13日は前日と変わってほぼ無風、エリアにパラは80機、ハングは自分一人。。
上がれば条件は良い予報だががなかなか上がれるサーマルが届く範囲に来ない。高度差130mで風が無いと一発勝負なのでひたすら待つしか無い。11時過ぎにパラ4機のガグルが上げて行ったのには間に合わず、12時過ぎに Mark Watts が単独で上げ始めたのに突っ込むべきだったがテイクオフの風がちょっと怪しかったので躊躇している間に乗り遅れた。さらに待つこと30分、時折フォローっぽくなったりして諦めかけた頃、パラが1機目の前でゆっくり上げ始めたので無風の中テイクオフ。時間をかけてサーマル3つ乗り継いでようやく雲底1500m。海風前線に沿って西に向かい、40km弱くらい進んだ地点でリターン。雲が発達しすぎて地表が陰ってしまったが、テイクオフから26km地点で350m > 1450mまで上げ、ここからファイナルグライド。雲はいくつかあったが地表がもう海風に食われていて上がる気配なし。ギリギリテイクオフの下まで帰ってこれた。
結局この日上げることが出来たのはパラ7機+ハング1機で、スタートが難しい日だった。

170813_DD.png

2:30 h、80km (3TP)

2017/08/05 South Alps Big Tasks, Task 5 Cancelled

今日は北風ベースのコンディション。
Aspre でのトーイングは基本南向きの曳航なので風が強くなるとちょっと心配。
一旦上がってしまえば条件は良さそうだが。。。
発表されたタスクは162km、Laragne の尾根の西、そこから Chabreを経由して St André の北まで東に進み、ちょっと北上してから Laragne ゴール。
11時にクラス2のトーイングが始まったが、サーマルコンディションになるとともに地表の風が荒れてきた。

こんな感じ。


これを見てクラス5は速攻でキャンセル。
これで大会も終了、昨日までの成績で確定
3本しか飛べなかったのは少し残念だが、練習日を入れて25時間、740km飛べたのは運が良かった。
大会の前の週までは北風が強くて駄目だったのに、この週はちょうど熱波がやってきて3300-3900mと雲底が高い好条件に恵まれた。

別の日 (7/29)の様子。脇の方でATOS を組んでいるのが私と Patrick。


トーイング開始前
_DSC_0480.jpg

飛行場全景
GOPR3025.jpg

世界選手権トップ3
DSC_0506.jpg

クラス5トップ3
左から Christopher, Patrick, Walter
DSC_0500.jpg



2017/08/04 Southern Alps Big Task, Task 4

270804_Aspres.jpg
トレースは黒: 私、青:Ota選手

この日は前日までよりも風が弱い予報なので、250kmもあるか?と思っていたがブリーフィングで発表されたのは 107km 。複数のモデルが降雨を予想しているのでその前にさくっと終わらそうという目的らしい。でも大きななストームが発達するというというよりは場所によって積乱雲が出来るかも、という程度のリスク。機体を組んでいたら再度ブリーフィングが行われ、タスクが見直されて約160kmに変更された。
まず東に17kmの Pic de Bure、それから南に20km、さらに南南東に50kmで折り返し、1つ前と同じターンポイントをとって Aspres に戻る。
曳航開始 12:00、スタート 13:00。
結果的には近場ではどこも雨は降らずタスクもアンダーコール(短すぎ)となったが、良い判断だった。
ブリーフィング時に、山の側まで曳航されるとサーマルで荒れていて危険だという意見が出て、今日からは山から1-2kmほど離れて地点でリリースすることに変更された。

今日も総合順位通りに6番目に引かれる。昨日までよりもサーマルは良好でスタート前に雲底も既に3200m 程ある。
スタートは少し下がって2900m 、奥の山のクラウドストリートを目指してまずは北上するが、あまり良いリフトに当たらず、真っ直ぐターンポイントに向かった数機が上げ始めた下に潜る。雲底まで上げてターンポイントをとり、少し西に戻って3100m で南に走る(残り143km)。上にいた3機は西に向かうが、自分は南の対岸で上げて次のターンポイントまで山の中を裏から取る作戦。
しかし予定したポイントで当たらず、そのまま低くなりつつ南へ突き進む。ターンポイントの9km東, 1450mでようやく弱いサーマルを見つけるが、風下に来てしまったので完全に作戦失敗だ。
1700m まで対地高度をとってから風上に戻って強いコアを見つけて2400mまで戻し、ターンポイントまでは行けそうになったのでやっと一息つける。
ターンポイント(残り123km)の上で+4m/s にヒットし3200m、なぜか数百m下に Walter と思われる機体がいる。後で分かったことだが、ターンポイントを取るのを忘れて8km程引き返して来たたらしい。
ここからすっかりお馴染みのルートで Durance Valley を渡って次の山で上げ、南下して峠を越える。
ここから南がちょっと曇っていて、リッジでスタックしている Patrick と Ota に追いついた(残り90km)。Christpher は見えないのでもう先に行ってるんだろう。

2000m まで上げて走り出した Patrick を追う。10km先の西向きの斜面に1400mで取り付き、弱いリフトで上げ直しつつ南に移動。先にPatrick とOta が見つけた強いコアに入るのが少し遅れて自分だけ上げきれず、2400m で南に走る(残り75km)。上の2人はしっかり3000m以上まで上げている。この時南から Christopher が南から戻って下に入ってきた。既に15kmの遅れ、速いなあ。そして後ろにいた Walter も手前で雲底に上げるサーマルを見つけてスタックしている我々3機を越えていった模様。これには全く気が付かなかった。
南のターンポイント(残り70km)も2600mまで上げてサクッととって帰路を急ぐ。Patrick、Ota 共自分より500m は高い。
Digne の谷を渡って小さい尾根の上に取り付いたところで強いサーマルにヒット、1700m から3200mまで+5m/s で雲底まで(残り62km)。Otaはこのサーマルを飛ばしたら次がなかなか来ずにスタック。。。
ここから順調に北上し、Durance Valleyの東側で雲底3400m(残り35km)から谷渡り開始。下層は西北西の風が結構入ってきており、ターンポイントのある尾根の南西面が上がらないどころかシンク気味。ターンポイントの標高が高いのでそのまま取れないけど、その尾根の先は風を受けている斜面があるので強引に突っ込む。1250m まで下がってしまいちょっと気まずくなったが予定通り?サーマルにヒットし、そのまま流されつつターンポイントを取る(残り13km)。タスクの最後が西風になるので、保険をかけて2800m まで上げてファイナルグライド。
この日4位でやっとゴールに辿り着いた。
162km (3TP)、5h08min。

Ota 選手は段々強くなった西風に捕まって苦戦したが、昔飛んだときのエリアの知識も総動員して帰還ルートを発見し、3連続ゴール!
結果、この日のゴールは5人。
リザルト Task 4総合
昨日まで5位の Arnold Nadlinger が今日は南の方に降りたが僅差でまくれず、総合は6位で変わらず。
トラックログ on XContest


















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