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投稿日:2009-09-04 Fri
Competition website4月末に帰国のために休みを結構使ったのでこの夏は大陸への遠征は我慢して、代わりに国内の大会に顔を出してみました。
今回の場所はイングランドとウェールズの境くらい、西の丘陵地帯の Shropshire 州。中から、その日の条件によって選ぶという感じ。
コンペの名称から分かるように、シリーズになっている大会の3戦目です。3競技会いずれも Category 2 公認されているけど、シリーズを通じてチャンピオンを決めます。
イギリスでは国内のエリアで開催されるBOS 3戦と、夏に大陸のエリアを使う Nationals の 2 本立て、計4大会がトップパイロットにとっての主戦場となります。
今年の BOS first round、second round とも3本ずつ成立してなかなか確率が良かったのですが、今回の third round は残念ながら天気に恵まれず1本成立に終わりました。
それでも自分にとっては初遠征&初クロカンができたし、いろいろなパイロットと話をすることもできたので、なかなか有意義な遠征でした。
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| 2009 British Open Series Long Mynd |
さて、競技の方は、、、
クラス1が35人くらい、クラス5は、なんとUKのハング競技で初めて5人のエントリーがあり、クラスとして成立!というなんとも歴史的な場面?に遭遇しました。
8/28
朝にパイロットミーティングと気象情報。雨と強風のためキャンセル。
他の選手に誘われて、近くの街のスーパー&Wi-fi スポットに行ってお茶したり1ポンドショップで買い物したり。
8/29 Task 1 (Track log)
晴れ時々曇り、西強風。Long Mynd に登る。
タスクは東北東に82kmストレートゴール。
テイクオフは420m、予想雲底は1500m だが、飛んでいる機体の上がりは渋い。12:00ゲートオープン、スタートは5km exit、12:30-15:00 の間で15分間隔。
私は早目に出るつもりだったが、準備完了するのに手間取り、12:40にようやくテイクオフ。まだまだ強風でのリズムがつかめていない上に、大会も久々なので段取りが悪い。
いきなり垂直上昇し、対地速度一ケタ。なかなか抜けるサーマルがなく、皆で700-800mあたりをうろうろ。雲と他のパイロットの様子を見ながら、しばし条件の把握に努める。
13:20頃、ちょっと沖を探っていた所で+3m/sにヒット、山側いた10機以上が下に入ってくる。
私と Grant Crossingham、Gary Wardnam の3機がちょっと抜け出し、1300mまで上がる。ちょっと待って13:30 でスタート、下のガグルも同時にスタート。
期せずしてかなり良いスタートを切れた。
すぐに弱いサーマルヒット、しばらく粘って雲底1500m。下のグループは200mくらい下で動く。
ゼロのリフトで粘っていても強風でどんどんゴール方向に進んでいくが、若干のクロスウインドなので、調子に乗ってフォローに流しすぎるとコースに戻れなくなりそう。
少し先行した Combat が上げ始めたのに合流、1400m。ここでガグルのトップになってしまうが土地勘がなく、しかもこの先の条件が渋そうなのでちょっと困る。
一緒にいたGrantはいつも後ろからゆっくり追ってくる。地元なんだから、前走ってくれ。。。
やや upwind 方向の一番近い雲を目指し、ゴールから約50km、Telfordという街の手前900mくらいで弱ーいサーマルにヒット。といってもほとんど上がらない。
下に続々と入ってきて、みんなでもがくが1機、また1機と辛抱たまらずゴール方向へこぼれていく。
ここで私とGrantだけが高度をキープ、そのうち少し上がり始め、やっと1100mを越えた頃には既に38km手前まで流されている。
前方にちらほらいた15分スタートの機体にもこの辺りでほぼ吸収し、28km手前で先頭のRichard Lovelace に追いつき、Grantと3機で1100m弱まで上げる。
Richardが先に走り、私は風上コースを、Grantは最初私を追っていたが、低く追いかけてきたGaryが後ろで良いサーマルをヒッたらしく、少し戻って再度雲底まで上げたらしい。
私はRichardの様子を窺っていたが、二人ともその後ほぼノーヒット、低高度ではサーマルが強風でちぎれてしまっていてまとまったリフトにならず、Richardは少し粘るも割とあっさり降りてしまった。私は風下で370m、弱いサーマルでさらに流して行くこともできたが、この先は地面のうねりがきつく、木も多く風も相変わらず強くてランディングでのリスクが高まるので、ベストポジションで13km手前まで行って Richard が降りた広いフィールドに戻ってランディング。
Garyがその後唯一のゴール、Grantは200m ショート。さらに15分遅れてスタートの Justin が私より少し先に行って、私は結局この日4位。
クラス5ではトップ。
イギリスで初クロカンも兼ねたフライトは、条件も順位もベストではないけど何となく良い気分で終えることができた。
一方テイクオフでは強風のため飛ばなかった人や、スタートせずにトップランして畳んだ人も結構いた模様。
8/30
ウェールズ近辺が閉塞前線の真下になり、朝から曇りがち。午後に温暖前線が通過して雨予報。
南に40分ほど走った Bache Hill という南南東向きのエリアに行くが、風は生憎南西のクロス。しかも小雨が降ってきてキャンセル。ここは晴れたらとても良さそうなエリアだったし、Justinもそう言っていた。
8/31
相変わらず南西、午後には寒冷前線が通過。朝からキャンセル。
何人かは南西向きのリッジエリアで飛ぶことを目論むが、道中で早々に雨が降り出して結局飛べず。
9/1
前線通過後の青空、Long Mynd 付近の風は強い。
しかしClatterというエリアが以外に風が弱いという情報を受け、西に向かって1時間ほど車を飛ばす。
でも到着する頃には積乱雲が発達して強い雨に降られて、やっぱりキャンセル。
残念ながら1本成立だったけど、イギリスのシリーズで初成立のクラス5で優勝!
ウェールズは景色は最高、フライトも丘ありフラットランドありとテクニカルで面白そう。天気が良いときを狙ってまた飛びに来よう。
投稿日:2009-06-26 Fri
Oz Report よりDay3, Task 1:
"Manfred Ruhmer showed again why he's the king. Yesterday he went on an extended task putting an extra 30 km into it, and no one around here (the US team) seems to know why he went off on his own doing his own task."
Day4, Task 2:
Jonny のインタビューより(4:50くらいから、聞き取り間違いあるかも)
...
Jonny: Here we have Day 4 winner. How did you do, Manfred?
Manfred: What do you wanna know?
Jonny: Ah, just wanna know how you beat everybody by so much today.
Manfred: Ah well, I remember finally how to fly a hangglider.
Jonny: Haha. So we need to start watching out now.
Manfred: Ah, not really though, I would be there back in the game again, but it's still many days, one good day, one bad day, one good day,,,
Jonny; So you're still here on holidays or you are getting serious now?
Manfred: Ah, now its OK, competition starts today.
Jonny: Hahaha,, well done!
Manfred: Thanks :).
初日は観光モードだったのか。。
投稿日:2009-06-23 Tue
夏?になってもフランスとはかけ離れた渋さを発揮しているこの国です。今週末は金曜から弱い前線が2つほど通過して曇りがち。
でも風は北よりなので何とか飛べました。
土曜は12時前くらいにエリアについたら結構曇ってるのに既に上がってる機体がちらほら。
速攻で組んで構えるもどんどんオーバーキャスト、しかも風も弱まってリッジもとれない。
それでもパラが浮き始めたのを見て自分も出る。
そしたらそのリフトがなくなって、パラは皆トップランしてしまう。
高度差150mの丘でテイクオフの下を這いずり回ること15分、やっとサーマルが上がってきたのを引っ掛けて丘を脱出。
どん曇りで上がりは弱く、Max700m弱で周辺をぷかぷか、でも吸い上げていたと思われる前線性の雲が流れたら静穏になってしまい1時間弱で終了。
また晴れるのを期待したが、裏風になってしまっておしまい。
日曜の朝は土曜と同じようなしっかり曇り空でのんびりしてたら完全に出遅れたらしい。
パラは9時前からソアリングしていたらしく、5時間組もいたみたい。
自分はやはり12時前くらいにエリアに着いて、ぱぱっと組んでスタンバるものの、これまた昨日と同じく目の前はかなり渋くなり、風も弱まってしまった。
20分くらい待って、2機くらい左奥の斜面で上がり始めたのを見てやっとテイクオフ。
ポイントまで少し遠いので少し高度ロスしてどきどきするが、パラの下に入ったらリフトに当たって一安心。
と思ったら一発では上がりきらずちょっと苦戦するが、良いのを引っ掛けた後は問題なく900m まで上がる。雲底はもう少し上。
雲伝いに北西に動いて Henfield の街(TOから7km)で折り返し。
南に向かって1170m雲底、雲は西に連なっているのでチャレンジしてみるも、谷を渡った最初の尾根でもヒットするどころかシンク気味で雰囲気が悪く、そそくさと退散。
生きてる雲の見極めが難しい。
テイクオフの西側で1050mまで上げてそのまま裏を通過し、南東の海岸寄りの雲を試しに行くと、弱いのにヒット。+1m/sも行かない弱いリフトだが途切れることなくBrightonの街の上まで流されながら雲底1200mちょっと。
北方向に良い積雲が並んでいるが、そこは 3500ft=1067m の高度制限ゾーン内になのでこのまま行くと引っかかってしまう。
わざわざ高度を下げるのも癪なので、結局来た道を西北西に戻り、再度西側にチャレンジしてみる。が、何故か周囲が急に渋くなってしまい、気がつけばパラも含めて飛んでる機体は自分だけ。
なす術もなく220m(対地170m)まで下がってしまい、テイクオフ近辺で粘ってみるが、150m から 300m まで上げ直すのが精一杯。トップランできる高度にはなったが風が弱いし風向きも何だか怪しいので手堅くボトムランディングを選択。
2時間、38km。
機体を置いてハーネスを脱いだら、海風が丘を越えていい勢いで吹き降ろしてきた。
足尾レベルで言えばかなりローカルなフライトだけど、クラブのフライト報告ページを見たら、「今日は最高の条件だった!」と絶賛する人多数。
うーん、そこまで言うかぁ?
ちなみに5月からここまでは5本飛んで6時間、1ぶっ飛び。
ぶっ飛びは遂にやってしまった!という感じですが、この高度で1本で済んでるのはむしろ贅沢と言うべきか?
トラックログ
Cross Country Magagine のXContest に登録してみました。
Yもとさんが使っているDHV版と同じくLeonardoベースなので、機能的にはほぼ一緒です。
でも、日本人はほぼ誰も使っていない雰囲気です。
とりあえず足尾の誰か、ここ試してみませんか?
投稿日:2009-03-25 Wed
ぼつぼつ飛んでるものの、わざわざログをアップするほどのフライトがなかったのでブログはしばらく放置してました。うっかり見に来てた方がいらしたらすみません、、、3月になってようやく普通にサーマルで飛べる日が増えてきました。
ただ条件が良い日は風が強いことが多いので、移動はなかなかできない。>あ、条件が良いというのは雲底1000m以上くらいが目安です。
今日は今月で失効してしまう有休の消化で休みをとって飛びに行きました。
予報では今年に入って最も雲底が高いが、やはり風は強そうです。
エリアは北西の時の定番、Devils Dyke。
他のエリアにも一度行ってセットアップまでしたことはあるもののその時は飛べず、これまでのフライトは結局全てこのエリア。
前にも書いたことがあると思いますが、
エリア情報
風向き
北−西北西
テイクオフ 海抜200m
ランディング 海抜60m
高度差 140m
ランディングから徒歩直登15分でテイクオフに上がれます。
このエリアも問題はいろいろとあるものの、主な所は
風が弱い時は下手するとぶっ飛び2分なので、テイクオフのタイミングがとても重要。
またパラが沢山いるので、間を縫うようにサーマルを乗り繋がなければならないので、最初の何分かは大変な集中力を要する。
風が強い時はリッジが簡単にかかるので浮いてるのは問題ないが、吹きさらしの中での機体のセットアップとブレイクダウンが大変。
でも、こんな低い丘でも10本以上飛んで幸いまだぶっ飛んだことはありません。
さて、今日は
10時過ぎにエリア着、北西7-8m/sくらい、雲は北西-南東に何本もストリートになっている。
風が少し落ち着くのを待ってセットアップ、その間にセールプレーンが2,3機西から東から現れては反対方向に消えていく。
12時前にテイクオフ。
今日は10kmの壁を超えるのが目標だったので、とにかく西をアタック。
リッジは4kmほど進むと一旦終わってしまい、強いアゲンストの中この先の幅6kmほどの谷渡りが大きなハードルとなる。
上空は西北西-北西7m/s、徐々に薄くなってきた積雲を乗り継ぐタイミングをひたすら待ち、13時半過ぎに西6km地点でようやくほぼ雲底1380m。
これでやっと念願の谷渡り!
と進んでいったら落ちる落ちる、次のリッジでシンクが止まるまでの対地L/D7.4、480mまで下がる。
このリッジで上がれずアウトサイドしたらどうやってテイクオフまで戻ろうか、という不安が頭をかすめた頃、ようやくサーマルヒット、1000mまで復活。
一応パイロンと決めていたWashingtonという小さな村(14km)を折り返してリターン。フォローなのに予想外のシンクでグライドが伸びずどきどきしたが、途中上げ直しつつ無事元のリッジに帰還。
この頃一旦高層雲で一帯が曇って対流が弱くなったが、その後また晴れてきて、結局15時半までサーマルコンディションでローカルを周遊。
45km(3TP)、3h45min
やっとまともなログがとれました。
大きな地図で見る
IGCはこちら
セールプレーンは300km Day だったらしい。
フライト中何回か絡んだが、まったく歯が立たない。。
関東平野で飛んでると割といい勝負になることもあったりしたけど、さすがにこの国はレベルが高い。
高層雲が取れた頃にコンバットが1機西から谷を渡って来ました。どうやら西のエリアからクロカンしてきた模様。聞いたところによるとざっと100kmくらいは飛んでるようです。
ちなみにパラは今年既にDevils Dyke から80km以上のクロカンが出てます。
空域制限がきつい、テイクオフは低い、天気が良くない日が多い、の三重苦にもかかわらず、日本よりもクロカンのポテンシャルは高いようです。
投稿日:2009-02-18 Wed
年休消化のため、今日はお休み。どん曇り、寒気なしサーマルなし。
をした訳ではないけど、風は吹いてたのでひたすらリッジラン。
海抜200-250m、対地100-200mくらいで幅6kmくらいの丘をひたすら行ったり来たり。
後半ちょっと風が良くなったのか350mまで上がるタイミングがあったので、東に小さな谷を一つ越えてみたり。
2h26min。
谷越えを含めてもたかだか幅6kmのフライトですが、これはこれで楽しい。
テイクオフは歩くように出て、ランディングも歩くように降りる。
難点は、風が強めなので機体を組むのにちょっと苦労することか。
海抜500mまで上がれる条件なら東へもう一つ谷越えてあと10km、600mまで上がれば西の広い谷を越えて30kmくらい行ける気がします。
うーん、だいぶセールプレーンのログの影響を受けてるかも。
そういえば、最近皆も測り始めたフライト距離だけど、このエリアで3TPはきついなぁ。
このフライトだとグライドは88kmもあるのに、3TPだとたったの22km。
とりあえず10km縛りは150mの丘には厳しすぎるので、ここでは外そう。

エリアの雰囲気がちょっとでも分かるかと思い、地図を大きめに切り出してみました。
リッジは北向きです。下の黒い部分は海。右下の大きな街は CrossCountry の編集部がある Brighton。
活気があって、海岸はリゾートっぽくホテルも並んでたりして、歩いてても気持ちの良い街です。
トラックログを斜めに黄色い線が貫いてますが、これより北はLondonの空港があるため3500ft(1050m)、南は5500ft(1650m)の高度制限があります。ずっと西に行くと Southampton 空港もあり、結構空域制限が複雑なので、クロカンする場合は飛びそうなルートの制限空域を良く把握しておくことが不可欠です。
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